プラムのタルト

初夏から夏にかけてが旬の果物のプラム。甘さとともに皮周りにぎゅっとした強い酸味を感じる果物ではないでしょうか。

ということで、プラムを焼きこんだタルトです。

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今回は「貴陽」という種類のプラムです。種をとって8等分にしました。

タルトは下焼きしたもの、アーモンドクリームはキルシュで風味づけしたものを用意。

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並べたところです。放射状に並べて、円の内側は色を生かしたくて皮面を上にしました。

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焼けました。じゅわっと果汁がアーモンドクリームに染みています。でも、そこまで果汁で水っぽくなっている感じはありません。プラムの皮は焼かれてもしっかり色を保っていていい感じです。

粉糖ふりかけたバージョンもご紹介。「なかない粉糖」というものを使うと、粉糖が透明になっちゃったなんてことがないので良いと思います。(製菓材料店に売っておりますです。)

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さめてからカットしてみると、プラムが赤く美しい色になっているところも。

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焼いてとろっとした食感、しっかりしたすっぱさがタルト生地とよく合います。冷やして食べるのが個人的には好きです。夏らしい味わい、いかがでしょうか。