【2015.5】初夏!キラキラ色もきれいなさわやかドリンクでひとやすみ
桜も散り、いよいよ日差しが初夏に差しかかるころ。
今月は、やわらかふるふるグレープフルーツゼリー入りのソーダと涼しげなお花のアレンジ。のんびり一息にいかがでしょうか。
やわらかふるふるグレープフルーツゼリーは、ソーダと一緒にドリンクにするためゼラチンをごく少ない量にしています。
固まるまで一晩かかりますが、作り方はとても簡単です。もし早く作りたい場合はゼラチンの量を増やしてください。
ふるふるグレープフルーツゼリー
約3~4杯分
<材料>
グレープフルーツ(ホワイト・ルビー) 各1個
砂糖 50g
ゼラチン 果汁の量の1%
<作り方>
1. 2色のグレープフルーツの皮をむき、身を取り出し容器に入れる。皮に身が残ったら、
絞って果汁も取り出す。
2.砂糖を入れ混ぜ、30分ほどマリネする。
3.身と果汁を分け、果汁の量を量る。果汁の量の1%のゼラチンを耐熱容器に入れ、水10㏄でふやかす。
(今回は、果汁150㏄でしたので、1.5gにしました。0.5g単位での計量ができない場合は2gでも可)
4.3のゼラチンを電子レンジ500wで約10秒かけ溶かす。
5.溶かしたゼラチンを3の果汁に入れて混ぜる。そのまま冷蔵庫で一晩おいて固める。
6.ゼリーはかき混ぜて細かくし、グレープフルーツと交互にグラスへ入れてソーダを注ぐ。上にミントを飾る。
飲むデザートのようなさっぱりドリンクです。紫外線の気になる時期のビタミン補給にもなりますよ♪
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お花は、ゼリーのドリンクをイメージした涼し気な水中花アレンジ。
大きな花びんでつくると豪華な装飾になるのですが、水が入って重たいし危ないので
グラスでつくるミニチュア版です。
ソーダグラスはドリンクに使ったのと同じもの。
模様のない、クリアなグラスを使うのかコツです。
また、形も複雑なものではなく、まっすぐな円筒形が使いやすいですよ。
水に沈めるお花は、ランの一種「モカラ」を使いました。
ランは水に強く、花が平らなので水中花には使いやすい。
ほかによく手に入るものは「デンファレ」などもあります。
水を入れない状態で、アイビーとモカラの花を入れます。
モカラの花は横から見てきれいなように、内側からガラスにはりつける感じ。
(手の届かない細いグラスにお花を入れるのには「お箸」が活躍しております。笑)
サランラップをまるめたものを、つめていきます。これがキラキラのもと!
もしあれば、セロファン(花束やお菓子のラッピングに使われている透明なフィルム)のほうが
ハリがあってさらにきれいです。
細長いグラスの方は、上に飾る用のちいさな花束をつくりました。
あまったモカラを束ねるだけでも。
ラップが浮いてこないようにそっと水を注ぎ、上に花を飾ったら完成!
細長いグラスは、横から見てもきれいな水中花です。
ラップに空気が入ってキラキラ。
アイビーは葉っぱだけ使ってもすっきりしてキレイです。
小さいグラスなら、お花も葉っぱも少ない材料でできるので
別のアレンジをした残りの材料でもちょこっとつくれて、夏の食卓にぴったり。
モカラはあざやかな黄色やオレンジの種類もあります。
ゼリーに合わせていろいろ試してみてくださいね♪
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