【2015.6】梅雨のしっとり紫陽花アレンジ&ブルーベリータルト
いよいよ梅雨も間近。
雨はちょっと憂鬱ですが、この時期しか楽しめないものはしっかり楽しんでおきたいですね。
今回は梅雨に飾りたい紫陽花のアレンジと、ブルーベリーのパイをご紹介します。
ブルーベリーはこの時期、枝ものとしてお花屋さんにも並びます(観賞用)。
お菓子に合わせてアレンジにも加えて、ちょっと話題にしやすいおもてなしのひと工夫です*
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お菓子は、この季節ならでは、生のブルーベリーをたっぷりとのせたブルーベリーパイです。
焼きこんだブルーベリーも美味しいですが、一年で生のものが出回るこの時期にこその味わいですね。
パイ皿を持っていなくとも、18センチのタルト型でも大丈夫。3mmに伸ばして敷きこみ、空焼き。しっかりと中まで火が入るように焼くほうがしっかりとしたパイの美味しさを感じられます。
焼きあがってさめたら、ジャムを塗って(今回はラズベリージャムを使用しています。)
たっぷりのカスタードクリームを詰めました。タルト型のほうがパイ皿に比べて深いので、クリームがたくさん入ります。
きっちり隙間なく並べてもかわいいですが、今回はこんもり山状に乗せました。ブルーベリーを1パック半弱、使っています。(隙間なく並べる程度なら1パック弱で足りましたよ。)
余った生地は、このようにグラニュー糖をふりかけて焼いたり、小さく成形して焼いても。
同じように、ジャムを塗って、カスタードとブルーベリーを載せてミニパイ。
パイは湿気ると美味しさが半減してしまうので、食べる直前に仕上げてください♪
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さてお花部門です。
ガラスのボウルに、紫陽花とブルーベリーの枝を活けてみましょう。
お庭に紫陽花がある場合は、ちょっと切ってきて浮かべるだけでも梅雨らしいアレンジになりますね。
ブルーベリーの枝もの。
茂りすぎていて実が目立たないことが多いので、ちょっと整理します。
散髪してすっきりさせるイメージで!
落とした葉っぱは他のアレンジのグリーンに使ったり、それだけで飾っても。
ガラスボウルの大きさに合わせて活けていきます。
枝分かれしているもののほうが、このあとの花留めになりやすいです。
紫陽花を活けます。ブルーベリーの枝分かれにひっかけながらうかべる、という感じ。
やわらかいブルーのニゲラの花も加えてみました。ふんわりしたニュアンスが出ます。
最後に、茎の根元のところをブルーベリーの葉っぱでカバー。
梅雨らしいアレンジの完成です・・!
紫陽花がかたまりなので、あまり細かいことを考えなくてもかたちが決まりやすいですね。
ニゲラは、花びらが散ったあともやわらかいグリーンとして残しても。
花びらと雄しべが同時に散るので、散るときはちょっとそうじが大変(笑)
さわやかなおもてなしテーブルに。
ぜひお試しください*
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