【2015.2】桃の節句!ひなまつりの3色ババロアとレースアレンジ
今回のテーマは、3月3日「桃の節句」、ひなまつりです。
女の子の節句として、ひな人形を飾り、白酒や菱餅などをそなえ、健やかな成長を祈る行事ですね。
今回は、ひなまつりパーティをしたときに出せるような、ちょっとしたデザートとお花の飾り方の紹介です。
お菓子は、菱餅の3色になぞらえた3色のババロアです。
ババロアは、赤=いちご味、白=バニラ、緑=抹茶味です。バニラベースのババロア生地を3等分して、いちごと抹茶味を作っています。
ババロアに入れたいちごについて。
これは、生のいちごペーストとイチゴジャムを入れています。生のいちごについては、種類によって赤みの出方が異なります。大抵どのいちごも表面は赤いのですが、中身が赤いものと赤くないものに分かれるためです。当然中が赤いものを入れたほうがババロアの赤みも出ますよ。以下、自分が知っている限りですが参考にどうぞ。
中も赤みのある品種:とちおとめ、紅ほっぺ、あまおう
中が白い品種:さがほのか、あきひめ
※ 今回のババロアは、紅ほっぺを使用しました。
そして、上の飾りのハートのいちごは、下手の部分にV字の切込みを入れて、半分にカットしたものです。 薄くスライスして並べてサクラの花びらをつくったり、なんてことにも使えると思います。
お皿は100円ショップの紙皿に、ほぼ同じ大きさのレースペーパーを敷きました。カップも、お子様がいても安心なように、ガラスではなくプラスチック製のものを使っています。
ところで、菱餅、なんでこの3色なのだろうと思い調べたところ、
赤は魔除け、白は清浄、緑は健康と長寿 を意味しているそう。なるほど。ちゃんと意味があるのですね。
お花のアレンジは、紙皿に敷いたレースペーパーをテーマにいろいろアレンジしてみます。
ちいさな女の子が集まってひなまつりをお祝いする、
ちょっと可愛くてはなやかなテーブルをイメージしました。
まずはちょっと長めの花瓶をデコレーション。
レースの模様が目立つように、下に一枚濃い色のペーパーを入れると引き立ちます。
あとはラフィアやリボンでむすぶだけ。
あとから水を入れると濡れてしまったりするので、
水を入れて、花を活けてから最後にデコレーションすると良いです。
花瓶はすとんとした円柱型がおすすめ。
ひなまつりといえば、やっぱり桃の枝でしょうか。
長めの花瓶ならたっぷり飾れますね。
次は小さなアレンジも、レースペーパーでデコレーションしてみます。
使ったのはココット皿。レースペーパーは半分にカットします。
ココット皿の高さに合わせて少し折り、くるっと巻きつけます。
両面テープかセロテープで固定。もう半分も同じように。
下の方まできっちりカバーできていなくても気にしない!
ふちどりが可愛いレース模様になればよいのです。
ココット皿にそっと水を入れ、短く切ったお花をつめていきます。
ぎゅっとつめても、こぼれるようにふんわり入れても。
ココット皿なら気軽にいくつも使えるので、たくさん作って並べても可愛いです。
お皿の下に敷くだけではインパクトが弱かったレースペーパーも
花瓶のデコレーションに、アレンジに、と何度も登場させると
テーブルの上の統一感が高まります。
お子さまと一緒に手づくりしても楽しいですね。
可愛いペーパーを見つけたら、是非お試しを♪
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