【2015.3】自家製いちごソースとスコーンで春のお茶会
なにかと忙しい3月。
年度末ということもあり、卒業卒園や謝恩会など、ママ友で集まることも多い時期なのではないでしょうか。
今月のおもてなしプレートは、
そんなときかんたんに用意できるお茶会のスコーンと、みんなでわけられるお花のアレンジのご紹介です。
お菓子は、スコーンと3種類のディップです。
スコーンは、今回は四角く切って焼きました。成形のときに鋭利な刃物ですぱっと切ると断面が割れていってくれます(断面を触ったり、つぶすと割れにくくなります)。
ゆっくりおしゃべりするとき、いろんな味があるといいなと思うもののスコーンを何種類も作るのはなかなか大変。今回は、スコーンはプレーンのみを用意しディップで味を変えて楽しめるようにしました。
用意したのはクリームチーズ・いちご・チョコレート の3つ。どれも簡単です。
<クリームチーズディップ ココット1個分>
クリームチーズ35g/牛乳小さじ1.5/はちみつ5g を混ぜる。
※クリームチーズとはちみつを先に混ぜてからのほうが混ぜやすいです。甘さはお好みで調節してください。
<いちごジャム 作りやすい量>
いちご1パック/グラニュー糖いちごの重量の40%/レモン汁大さじ1
1.洗ってへたをとり、いちごの重量を量り、グラニュー糖を用意する。 2.適当な大きさにカットして、鍋に入れ、砂糖をまぶして30分ほどおく。
※左側は砂糖をまぶした状態、右側は30分ほどおいた状態。いちごから水が出てきます。
3.中火で沸騰後弱火にして、あくを取りながら10分弱煮て、レモン汁を入れて混ぜる。(色止めと酸味の調節。量は加減してください。)
いちごもごろごろ形が残り、ジャムよりややソースっぽい、ゆるやかなとろみのついた状態にできあがります。
<チョコレートソース ココット1個分>
チョコレート15gを溶かして、牛乳を加えて混ぜる。完全に冷えると固まるので、食べるときは少し温めるか、牛乳の量で調節してください。
すべて事前に用意できるので、お客様がきたらスコーンを少し温めなおすだけで出すことができます。お客様がきたときにぜひどうぞ。
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お花はのびやかな春のお花を縦長にいけてみます。
テーブルの中央に置いても、壁際に置いてもいいですよ。
集まったみんなで帰りにわけられるよう、小分けにしてアレンジするアイデアです★
今回は並行にいける=パラレル というアレンジの仕方の応用。
器は四角いものがよいと思います。横長の角型だと、たくさんいけられますね。
小さい剣山をセット。(100円ショップで売っていました!)
先にお花をランダムにたばねておきます。わけておみやげにできる人数分にしてみました。
コツはそれぞれのお花の高さをなるべく変えること。(重ならないように)
ひとつひとつの束にあまりたくさん花を入れないこと。
茎がすうっとした形の花を選ぶこと。
いちばん長い花の長さは、器の3倍くらいをめやすにします。
茎は輪ゴムでたばねました。上から目隠しにカラーのラフィアをまいています。
束ごと剣山にさしていきます。まっすぐ、平行に。
今回はテーブル中央に置けるよう、正面からも裏からも見えるようにさしました。
挿し終わり。
このままでもいいですが、足元の剣山をかくします。
今回は束にもいれた「ゲイラックス」の葉っぱを使いました。
茎をカットし、葉っぱをくるっとまるめて器につめていきます。
一枚の大きな葉っぱ(ハランなど)を器に合わせて水中に沈めてもいいですね。
いろいろ工夫してみるのも楽しいです。
完成。同じ葉っぱを使っているので、統一感があります。
お茶会が終わったらささっと分解して、すぐにおみやげに手渡せます!
このアレンジは器が大きいほうがやりやすいのですが、お花もたくさん必要になるので
お持ちの器と相談しつつ、いろいろ試してみてくださいね。
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